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院長紹介director

院長のご紹介

不調まみれだった学生時代

初めまして。神門鍼灸整骨院 甲子園院 院長の増尾と申します。
私は小学校低学年の頃から社会人2年目になるまで【肩こり、腰痛、便秘、頭痛、肌荒れ】と不調まみれの身体でした。
吐き気がするほどの肩こり、、、
夜が寝れないくらいの腰痛、、、
冷や汗が出るくらいの便秘、、、
頭が割れそうなほどの頭痛、、、
ニキビケアをしても全く効果がない肌荒れ、、、

小学生からこれだけの不調を持っていると症状があることが当たり前になり、
友達も親も親戚も皆こんな不調を抱えているんだ。大変だなぁと真剣に思っていました。

高校生になってやっと 周りの人には私の抱えているような症状はないんだ。とようやく気付きました。
自分がおかしいと気付いたので整形外科に行き、レントゲンを撮ってもらいました。
診断結果が「ストレートネック」「S字の側弯症」でした。
お医者さんに肩こり、腰痛は治りますか?と聞いたところ、一生付き合っていくしかない。
と言われ落胆したのを覚えています。

怪我に悩んだ時に救ってくれた整骨院の先生

そんな体調不良の中でも、小中学生の時はサッカーをしていて、高校からバスケを始めました。
初心者だったと言うこともあり、周りの仲間以上に全力で打ち込んでいました。
そのおかげで高校2年生の時にレギュラーを取ったのですが、、、
新人戦の前日に「全治3週間の足首の捻挫」をしてしまいました。
毎日誰よりも早く朝練に行き、練習に打ち込んでいた私はあまりにもショックで
ワラをもすがる気持ちですぐにいつも通っていた整骨院に行きました。
そこでの会話は今でも明確に覚えています。
私「明日の試合は出られますか?」
先生「足首をガチガチに固めたら出られるかもしれない。けど、パフォーマンスは出せて7割だよ」
私「・・・・」
先生「明日は新人戦だよね?ここで終わりじゃないよ。まだ次がある。その次に向けて今はしっかりと治すことを考えるべきだと思うよ」

私の頭の中では翌日の新人戦のことしか頭になく、その次があるという考えに至っていなかったのでこの言葉はすごく私の心か救われたような感覚になりました。

この経験から将来はに整骨院の先生になるということを意識するようになりました。

人生を変えた叔父の死

柔道整復師として整形外科に勤務することになり、日々患者様のお悩みを解決するために朝早くに起き勉強をし、休みの日にはセミナーに行き続けていました。
当時手取り19万円でしたが、セミナー代は月多いときで7万円近く使っていました。
正直遊ぶことなんて出来ませんでした。
いろいろな治療を学び、ちょうど内臓を調整する治療を学んでいた時に叔父が55歳の若さで「心筋梗塞」で亡くなりました。
よくこんな状態で生きていたね、、、とお医者さんから言われるような状態だったみたいです。

叔父は長い間「左の肩甲骨の内側が痛い」と言っていました。
心臓の反応は左の肩甲骨に出ます。
その時内臓の治療を学んでいた私にはすぐにわかりました。

私は叔父が亡くなった悲しさよりも医療人として頼られなかった悔しさ、I C Uに入った叔父を前に何も出来ないと言う無力感、本当に悔しくて、悲しくて、辛くて
自分は何のために治療家になったのか?
自分は何のために内臓治療を学んでいたのか?
ずっと自問自答しました。

叔父が亡くなった時の叔母さんの表情、家族の表情。
今でもあの場面は脳裏に鮮明に浮かびます。

そんな経験から手遅れになる前に何とか体のサインに気付けるようになる!
栄養学も精神も骨も筋肉も全て勉強をして、叔母さんのように悲しむ人を一人でも減らす。
そういう想いで日々の施術をさせていただいております。

神門鍼灸整骨院 甲子園院 院長
増尾 渉

講演や実習を通して、スタッフ育成にも力を入れております